2016年の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:2664ナイス数:36東京會舘とわたし(下)新館の感想上巻ともども何度かグッときてしまう場面がある。守り続けること変わらないことの大切さを声高に言うことなく黙って示す。真正であるとはこうことなんだなと教えられた。神対応等という昨今の流行り言葉など陳腐に聞こえる。映像化を期待したい。そしてまた会う春が楽しみだ。読了日:12月08日 著者:辻村深月
東京會舘とわたし(上)旧館読了日:12月01日 著者:辻村深月
赤い罠 ディオバン臨床研究不正事件の感想実臨床に疎い医師が金や権力を得るために「臨床試験」を利用し製薬企業がそれに荷担する。それはあまりに醜悪だ。そして悲しい。読了日:11月11日 著者:桑島 巌
検証 バブル失政――エリートたちはなぜ誤ったのかの感想何故あのバブルが起きたのか、主に日銀からの視点で詳述する。米国からの圧力に抗しきれず金融緩和を続けたことの反省は活かされたか、独立性を得た日銀は変われたのだろうか。エピローグの数頁を何度も読み返した。筆者が最後に問いかけるように、「(日本のエリートたちが)不明を恥じるほど事態は予見不可能だったのか、あるいは(彼らは)事態の展開を予見できなくても頂点に立てる程度のものなのか」。失政は繰り返されないだろうか。読了日:10月20日 著者:軽部 謙介
理研の闇、日本の闇[上巻]科学者の楽園と大日本帝国の感想引用が多すぎて読みにくく苦労した。理研という組織がそうとう生臭いものらしいことは理解できたが。読了日:05月29日 著者:鬼塚 英昭
SMAP解散騒動の全内幕の感想虚実は別にして、メディアの反応についてなるほどと腑に落ちた気がする。政府もJ事務所もメディアコントロールがお上手。あきらかに病的にみえる方々の存在も見え隠れするが、いずれにしても、痛々しくてもう彼らを正視できない。読了日:04月30日 著者:常田 裕,宝島特別取材班
あの日の感想『「科学ってもっと優雅なものだと思ってた」と私が言うと・・「こんなどろどろした業界はなかなかないぞ。」』のくだりに集約される感想。読了日:02月25日 著者:小保方 晴子
国を救った数学少女読了日:01月30日 著者:ヨナス ヨナソン
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2012年12月1日土曜日
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