2008年6月22日日曜日

雨露が似合う花

紫陽花が美しい季節です

2008年6月7日土曜日

海の幸で「霞山」をやる




今晩の酒は、須藤本家の「郷の誉 純米吟醸 霞山」。
吟醸香りはひかえめで、純米酒らしい落ち着きのある味わい。
海産物の味と香りを邪魔しない食中酒。



肴はむろん生麦魚河岸通り仕込み各種、そろそろ食い納めの初鰹

「雪園」で昼食

本日の昼食は、「雪園」川崎店へ。
かつて西武百貨店川崎店の一角だった頃に訪れた以来だから、随分と久しぶり。
昼食メニューにはないが、「土鍋の麻婆豆腐できます?」と御願いしてみたら、あっさり可。
花椒がビリビリと刺激して、白飯が止まらない。美味い!!

連れがオーダーしたお粥も完璧な中華粥、少量だが油條もつけあわせ。

今やヨドバシカメラの一角となっても、ご立派な中華料理店。

2008年6月5日木曜日

豚内臓料理

豚肉はあまり得意ではないのだが、以前から気になっていた店があって、今日はちょうど通りがかりに訪れてみた。

早めの時間にもかかわらずほぼ満席状態。狭くて快適とは云えないが、接客は丁寧で好感が持てる。
料理は、鶏はない! あくまで「豚」と「牛」。それも内臓系がお得意のようで、豚内臓の刺身は初体験。

意外にさっぱりしていて食べやすい。串焼きも美味いが、やはり鶏より脂が重く感じる。

『オットーと呼ばれる日本人』



新国立劇場中劇場で「オットーと呼ばれる日本人」を観賞。
太平洋戦争開戦前夜の当時の日本のみならず世界を驚愕させた国際スパイ事件「ゾルゲ事件」をモチーフに劇作家・木下順二が1962年に発表した戯曲。
事件の日本側主犯として逮捕、刑死した尾崎秀実がモデルの”オットーと呼ばれる日本人”を吉田栄作が演じた。膨大な台詞量、しかも英語も多いが、3時間以上にわたる長丁場を快宴した。語学力に乏しい観客としては、英語台詞(一部ドイツ語)のやり取りを背景の字幕におうことになり、なかなか芝居に集中できない。リアリティーを追求した演出なのだろうが、芝居として楽しむには英語の台詞量が多すぎる。
 だが、「日本ために」、「平和のために」と私利私欲のない一貫した愛国者として描かれる”オットーと呼ばれる日本人”(尾崎)の姿には、その後の歴史を知り現実を生きるものとして万感迫る思いを感じる。
 
 尾崎の望んだ平和も、ゾルゲが信奉した国際共産主義運動も、泡沫の夢。
 凄惨な戦争を経、イデオロギーの対立を経、人類は学び世界は変わったのだろうか。

終演後、雨上がりの街を初台から新宿まで歩く。
尾崎が守ろうとした国の空は深く重い雲に覆われ陽はみえなかった。

2008年6月4日水曜日

加賀太胡瓜

加賀太胡瓜を賞味した。
ただ巨大なだけでなく、しっかりと胡瓜で実にみずみずしい。
「太胡瓜」に脱帽。