2007年7月29日日曜日

投票率を上げるには -マイナス投票の提案ー

今日は、参議院議員選挙。実は、TVの選挙速報番組が大好きなので、もうワクワクしているのだが、投票は既に終えている。ここ10年以上は、指定された投票所ではなく、(かつては不在者)期日前投票所で投票している。
近所の知り合い(そう多くはないのだが)に見られながらの投票が嫌だったのが、当初の理由だが、投票日を日曜日一日と考えるより、期日前投票から数日間と考える方が、気分としては余裕ができる。
先日のニュース番組によれば、その期日前投票が今回は5割り増しだという。明らかに、投票行動が意思を持ち結果を求めている結果だとしたら、この国もまだ少しは未来に希望があるかも知れない。
だが、投票用紙を前に鉛筆を握るその瞬間でさえ、右顧左眄、首鼠両端、誰の名を書こうか手が止まることがある。
「(1票を)入れたい人がいない」という投票棄権の理由は、誠に切実で納得できる。
 ならば、「マイナス投票」はどうだろうかと、以前から思っている。「この人だけは当選して欲しくない」という人に、マイナス1票 それじゃつぶし合いになってしまうかも知れないので、マイナスの1票は-0.5(あるいはマイナス投票率×1票)票として、通常のプラス投票から差し引く。少なくとも、投票率は上がると思うのだが。
 得票がマイナスになる候補者も出るかも知れないが、........そんな嫌われ者は選良たる資格無し、はっきりと御自覚していただこう。

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