2007年8月16日木曜日

「LOVE 30」


猛暑というより、暴暑と云いたくなるようななかを、 渋谷PARCO劇場へ。
スペイン坂は、半裸と見間違うばかりの青少年少女であふれるが、そんな異景をじっくり観察する余裕など無い。冷房が効いた劇場へ、とにかく逃げ込む。
ABC朝日放送深夜枠で放送された「女と男の物語」の舞台版第2弾。登場人物は男女二人、一場30分の芝居×3。TVドラマとしては、まさに舞台芝居的構成、それを実際に舞台でやってみたらが、今回の「LOVE 30」で、すべて宮田慶子の演出。
■北向きの女 作:青木 豪(グリング) 出演:純名りさ × 内田滋
■アルゼンチンにて作:赤堀雅秋(シャンプーハット) 出演:鈴木砂羽 × 尾美としのり
■箪笥の行方 作:田村孝裕(ONEOR8) 出演:小西美帆 × 羽場裕一
それぞれ、ちょっとシニカルな大人のラブストーリー。三話共に楽しめたが、特に箪笥の行方は良かった。元気でサバサバした女性を演じる小西の演技がシャープで小気味よい、それを受ける優柔不断な男を羽場が飄々と演じる。芝居全体のテンポも良かった。

観劇後、池袋に移動して、19時からK氏、T氏と納涼OFF会。4時間たっぷり語り合い、大満足。

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